竹ティッシュとペーパーハンカチを使ってみた備忘録(2023/10/25追記)

愛用品

閲覧ありがとうございます! ろっ子です。

竹で作られたティッシュ

私は慢性鼻炎+花粉症なのと、ちょっと口周りや指が汚れるとすぐティッシュで拭くのとで、ティッシュの消費量が年間を通して多めです。
花粉の時期はそれはもうすごい。すぐにゴミ箱がティッシュで盛り盛りになる。

鼻セレブやローションティッシュの使い心地が良いのはもちろんなんですが、そういうものはやっぱりお高いので……普段は一般的なティッシュを使っています。
しかし、ただでさえ鼻をかむのに大量消費するティッシュを、ちょっと何かを拭くためにさらに消費すると、本当に減りが早い。

そこで竹ティッシュなる物を知り、ちょっと何かを拭いたりするのに良さそうなのでは? とミーハー心が刺激されてしまったのです。

一般的なティッシュの原料は”木”

ざっくりとした説明になりますが、そもそも一般的なティッシュの原料は木材で、木材の繊維に処理を施してパルプという物にして、そのパルプがティッシュ等の製品に加工されています。
「原料が木」というのが悩ましいところで、木は(種類にもよりますが)育つのに時間がかかりますし、存在する木を一方的に伐採し続けると環境的にお先真っ暗なわけです。
もちろん製紙業者さんも、再生パルプを利用したり、植樹活動をしたりと決して何も対策していないわけではないんですが……。

それに対し竹は成長が早く、また竹林を放置すると様々な悪影響が出ます。
特集1 竹のおはなし(2):農林水産省 (maff.go.jp)
竹林について考えます/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
(まぁ竹ではない人工林も放置しているとそれはそれで問題があります)

100均の外袋、竹の成長が早いということが書いてあります

つまり竹ティッシュは「早く育つ(=早く原料として利用できる)し手入れが必要な竹を使うからエコ!」……という理屈で成り立っているわけです。

100均(セリア)と無印良品で購入した竹ティッシュ

そういう理由でエコを謳う竹ティッシュ、100円ショップ(セリア)と無印良品で購入して使いました。

見ての通り大きさはバラバラです。

縦はほぼ変わらないんですが、幅が違います。
最も幅の狭い無印良品(卓上用)が縦約18.2cm×幅約12.5cmで、300枚(150組)入り税込149円。
100均(セリア)が縦約18.5cm×幅約15.7cmで、200枚(100組)入り税込110円。
無印良品の大きい方が縦約18.2cm×幅約18.8cmで、一般的なティッシュに一番近い大きさ。360枚(180組)入り税込199円です。
どれも1袋に3パック入っています。

↑厚みを比較すると、1.5倍のはずなのに2倍くらいあるように見えるんですが、入り数は上記の通りです。

無印良品の方は全体的に厚みがあるのか、180組入りを400枚(200組)入りのエルモアの箱に入れるとパンパンになります。

メリット…一般的なティッシュと比べてモロモロしにくい

一般的なティッシュは、水でびしゃびしゃな所を拭こうものならすぐに破れてモロモロになりますが、竹ティッシュは水に濡れてもモロモロしにくいです。
竹水筒があるくらいですし、何となく竹は水に強いイメージはありますよね。

水回りを拭いたり、排水溝のゴミを取ったりするのにティッシュを使う派の人にとっては、竹ティッシュの方が使い勝手が良いかなと。

デメリット…硬い

メリットと表裏一体なんですが、一般的なティッシュと比べて硬い
それゆえに水に濡れてもモロモロしにくいんですが、鼻をかむのには向いていない……痛い。
仮に今後竹ティッシュが多く作られるようになったとしたら、改良されて柔らかい物も出てくるかもしれませんが……。
エコなんてどうでもいいとは言わないけど、私にとっては実用性の方が大事(紙ストローを見ながら)

口元を押さえるように軽く拭く程度なら、一応使えます。ゴシゴシは一般的なティッシュ以上に禁止。

上記のメリット・デメリット以外は、一般的なパルプティッシュと大きく変わらないと思います。
使っていれば粉(埃)が出ますし。
強いて言うなら粉の質が違うくらい? 竹ティッシュの方が喉がイガイガする気がする。

番外編:ペーパーハンカチ(ペーパーナプキン)

同じく100均(セリア)と無印良品で、ペーパーハンカチ(ペーパーナプキン)があったので、それも購入してみました。
要は使い捨てのハンカチです。

100均の方は先に使い始めたので撮影時点で開封済み、すみません……。

どちらも1袋6パック入りで、1パックに30枚(10組)入っています。
無印良品の方は竹製で、100均(セリア)の方はパルプと書いてあるので恐らく一般的なティッシュと同じと思われる。

(2023/10/25追記)
セリアにも竹製のものがありました。

↑ここから開けるよ~っていうのは100均(セリア)の方がわかりやすい。

どちらも縁がダイヤ柄で(3枚重ねがバラけないようにする役割もありそう)、100均の方には葉っぱの柄も入っています。
大きさはほとんど変わらないように見えますが、

一応無印良品の方が縦20cm×横20.5cm、100均(セリア)の方が縦21cm×横21cmなので、100均の方が若干大きいです。誤差みたいなものですが。

前々から、濡れた手を拭いたハンカチをバッグの中に入れっぱなしにしておくのって不衛生だな…とは思っていて。布製のバッグだと中まで湿る感じがするし……。
服のポケットなら服も洗うからまだいいけど、どの服にもポケットがあるわけじゃない…と言うかポケットがない服の方が多いし。
汗を拭くハンカチと手を拭くハンカチが一緒!? とか。
せっかく可愛いハンカチなのに、公衆トイレの床に落としてげんなり……とか。

そういったハンカチに関するモヤモヤが、ペーパーハンカチを使えば解消できる!
と言うことで、今は布ハンカチと使い捨てペーパーハンカチを両方持ち歩いています
(ペーパーハンカチだけ持ち歩くことも多い)

繰り返しになりますが、エコも大事だけど、じゃあ実用性その他諸々を犠牲にできるかと言うと、個人的にはノー。
両立できたら一番良いですね。

今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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