知覚過敏と歯磨き粉

愛用品

閲覧ありがとうございます! ろっ子です。

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……が、提供品ではなくろっ子(もしくはろっ子の夫)が自費で購入し、頼まれてもいないのに好き勝手に感想を述べている形です。

歯の知覚過敏とは

知覚過敏というのは、虫歯等の炎症があるわけでもないのに刺激に対して痛みを感じることを言います。
私が実際に痛みを感じたのは、

  • 甘い物を食べた時
  • (常温の水で)うがいをした時
  • 歯磨きをした時
  • 歯医者さんで風を吹きかけられた時

でした。
酷い時は自分の舌で触っただけでもじんわり沁みました。

どうやって知覚過敏とわかったか

私の最初の時は、甘い物が沁みて「これは虫歯では!?」と思って歯医者さんに行ったら知覚過敏だと言われました。
虫歯は最初に甘い物が沁みて、悪化すると冷たい物、さらに悪化すると温かい物でも沁みるようになる…という話を聞いたことがあり(※聞いた話なので本当かどうかはわかりません)、それで虫歯を疑って行ったら違った~という話です。

勧められたシュミテクトを使い始める

最初に歯医者さんから知覚過敏だと言われた時、同時に「シュミテクトとかで良いんで、知覚過敏用の歯磨き粉を使ってください」とも言われたので、知覚過敏といったらやっぱりシュミテクトなのか……と思ったことをよく覚えています。
歯医者さんの帰りにシュミテクトを購入して早速使い始めました。

それから結婚するまで長らく使っていたのがシュミテクトの歯周病ケア

(Amazonのリンク先は歯ブラシ付きですが、楽天24は歯磨き粉単品です)

ピンクの箱のやつですね。
何で歯周病ケアタイプを選んだかと言うと、よく歯茎が腫れて出血していたので……。

使い始めてからは沁みるのが気にならなくなりました
ペースト状で、よくある顆粒がザラザラしてるタイプよりも好みだったので、何年も使っていました。

結婚してからは、夫が同じシュミテクトのコンプリートワンEXを使っていたので、残っていた歯周病ケアタイプを使い終わった後はそちらに移行↓

(同じくAmazonのリンク先は歯ブラシ付きですが、楽天24は歯磨き粉単品です)

ところが…

ところが、結婚してしばらくしてから「すごく沁みる! これは絶対虫歯だ!」と思って歯医者さんへ行くと、またしても虫歯ではなく知覚過敏であることが判明。
さらに数か月後、「めっちゃ痛い! 今度こそ虫歯だ!」と思って再び受診するも、またしても同じ場所の知覚過敏。

見せてもらうと沁みている部分(歯茎の近く=根本)が茶色っぽくなっていて、どうやら下の層(象牙質)がそこだけ剥き出しになっているみたいなんですよね。
エナメル質が削れて剥き出しになったのか、それとも歯茎が縮んで露出してしまったのかは定かではないんですが……。

二度目は特に痛みが強く、うがいをしても痛いし自分の舌で触っても痛いし、試しに歯医者さんで風を吹きかけられたところ思わず声を上げるほど痛かったので、レジンでカバーをしてもらったほど。

シュミテクトを使い続けていても…?

先述の通り何年も継続してシュミテクトを愛用していたわけですが、「ずっとシュミテクトを使っているのにこんなに沁みて痛い」という状態になった時、「それならシュミテクトを使っていても意味がないのでは…?」という心境になってしまいました。

チェックアップ ルートケア

そこで他に良い歯磨き粉はないかと調べていた時、ふと知覚過敏とは別の問題を思い出しました。

それは呑気症(空気嚥下症)のせいで、歯磨きしている間に泡を少し飲み込んでしまい、それが喉に引っかかるということ。
そして私は痰を吐けないので、それを吐くことができず、気持ち悪い感覚が続くということ。

で、その点も考慮して選んだのがこちらのチェックアップ ルートケア

チェックアップ ルートケアは研磨剤無配合で、低発泡のジェルタイプ。
他の候補はもっとお値段が上だったのと、知り合いもチェックアップシリーズが好きと言っていたのでこれにしました。

綺麗なミントカラーのジェルで、夫は「わざわざ色付けなくていいのに」と文句を言っていますが、視力が悪くても歯ブラシの上に乗せた時に見やすいので個人的には良いかなと……。
(公式サイトの文言的にも、見やすさを意識して色を付けていそう)

知覚過敏向けの歯磨き粉という謳い文句ではないはずなんですが、

フッ素がエナメル質と象牙質のう蝕を予防し、コーティング剤PCA(ピロリドンカルボン酸)が露出した象牙質表面のコラーゲンをコートします。

引用元:Check-Up rootcare | 一般のお客さま向け情報 | ライオン歯科材株式会社 (lion-dent.co.jp)

このあたりの作用がいいのか、レジンのカバーが取れてしまった今も前ほど沁みなくなりました

あとシュミテクトには清掃剤として「含水ケイ酸」が含まれており、清掃剤というのが要は研磨作用があるみたいで、それがブラッシングと合わさると象牙質が剥き出しになった部分にはあまり良くなかったのかな…と思ったり。

ちなみにチェックアップ ルートケアにはシュミテクトと同じ「硝酸カリウム」という成分が含まれていて、これは神経を鈍麻させるものらしいんですが、瞬間的に効くだけでなくカリウムイオンが蓄積して神経が過剰に反応しないようにさせる……みたいなのがあるとか何とか……。
とは言え、その成分の効果だけで良いならシュミテクトでも問題なかったはずなので、それ以外の部分で何か私と相性が悪かった(もしくは悪くなった)のかなと思いました。
「シュミテクトの歯周病ケアタイプは大丈夫だったけどコンプリートワンEXタイプはダメだった」という可能性もなくはないですが……l-メントールと色素くらいしか文字としての違いは……清掃剤の配合量が違ったとか……?

泡立ちについて

そしてついでの泡立ちについてですが、低発泡と言うだけあって歯ブラシのブラシ部分と同じ長さになるように乗せてもあわあわになりません。
個人的にはとっても快適なんですが、「泡立っていないと磨いた気がしない!」という人にとっては物足りないと思います。

でも下手に泡立ちが良いと、実際はそんなに磨けていないのに磨いた気になってしまったり、口の中があわあわになってすぐに吐き出したくなってしまったりするので、そういう意味でもあまり泡立たない方が丁寧に磨けるんじゃないかなと。
もちろん好みによりますけどね。

というわけで、今回は知覚過敏の歯磨き粉歴でした。
チェックアップ ルートケアはとても気に入っているんですが、ずっと無研磨剤タイプを使っていると着色汚れとかどうなのかなぁ…という気はするので、前面だけ低研磨・低発泡タイプの歯磨き粉を使うことも検討しようかなとは考えています。

今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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