「今、痒い」時にどうするか
大前提として、湿疹があって痒い等明らかに皮膚に異常がある場合は、ステロイド等の薬を使う必要があります。そうしないと炎症が収まらないので。
そういう話ではなく、「湿疹ができて痒くてステロイドを塗った、でも”今”痒いのが我慢できない!」という時にどうしているか、という話になります。
対処法1.冷やす
一番手っ取り早く、かつ汎用的に使える方法が「冷やす」ことだと思っています。子どもの頃から無意識にやっていましたね。保冷剤は冷やし過ぎる(=刺激になる)ので良くないと言われますし、できることなら氷嚢…と言うか袋に氷水を入れてそれで冷やすのが良いかなと。
でも、ちゃんとした氷嚢ではなくポリ袋を使うと袋が破れて大変なことになったり、そもそも「痒くて冷やしたい!」という時に限って氷がなかったりするので、私は保冷剤をキッチンペーパーで巻いてそれで冷やすことが多いです。何でハンカチやタオルでなくキッチンペーパーかと言うと、薬を塗った状態で冷やす時に、キッチンペーパーだと薬がついてベタベタになっても気にならないから。洗う必要もないし、それでいてティッシュのようにモロモロにはならないし、厚みがあるから冷たすぎて痛いということにもなりにくい。冷やしたい範囲が広い時は袋に氷水を入れる方が楽かな。水がこぼれるのには注意。
汎用的に使えると言うのは、これと言って素人目には炎症が見えないけど痒いという時であっても、湿疹(炎症)があって薬を塗っているけど”今”痒くて我慢できないという時でも、掻き壊してしまって傷を作ってしまったけど痒くて掻きたくなってしまうという時でも使えるという意味です。掻き壊してしまった場合は、掻き壊した部分をガーゼ等で保護して、そのの上から冷やすのが良いと思います。
対処法2.保湿する
痒い部分に湿疹や傷がない場合に限りますが、保湿すると痒みが楽になることも多いです。そういう時は大抵痒い部分の肌が乾燥している気がする。単に乾燥しているから保湿すればヨシ!というだけでなく、保湿によってわずかとは言え冷やされるのも楽になる理由ではないかなと。あくまで体感ですが……。
そもそも日常の保湿をしっかりしているだけでも痒くなりにくくなるので、どのタイミングであっても保湿は大事。
保湿剤は自分に合う物なら何でも良いんですが、私はよく寝ている時に痒くなって半分寝ている状態で使うことがあるので、ポンプ式の方が使いやすくて助かるな~と思っています。普通に(主に顔の)スキンケアする時はポンプ式かどうかは気にしていないんですけどね。なおかつジェルだと寝ぼけた状態で手からこぼすという事故も起こりにくいし、ひんやり感もあるので、痒みを抑えるための急場しのぎの保湿としては向いているかなと。
対処法3.痒みを麻痺させる薬を使う
痒い、けど保冷剤や氷嚢もない、保湿できる状況でもない!という時に、痒みを麻痺させる塗り薬を使うという手段もあります。これは正直、使える状況が限定的で、かつ「治す薬ではなくあくまで一時しのぎ」と認識して使う必要があるので難しいところではあるんですが……(冷やすのも一時しのぎですけど、「薬を塗ったのに治らない!」と思うのは違うよ~という話です)
私が時々使っているのは小林製薬さんのラナケインS↓

2024年(来年)6月までなのに全然減っていないあたり、あまり使っていないのがよくわかりますね……(笑)

Anti-Itch Cream……”かゆみ止めクリーム”ですね。「アミノ安息香酸エチル」が局所麻酔薬だそうな。「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が抗ヒスタミン剤、「イソプロピルメチルフェノール」が殺菌剤。
掻き毟りたくなるような痒みでも、塗って少しすると痒みをあまり感じなくなります。ただ、繰り返しになりますが炎症を治しているわけではないので、炎症を治すためには他の薬を使う必要があります。
だからと言って、他の薬を塗った上に塗るかと言うと……そのため使いどころは難しいかなと思います。保湿じゃ間に合わないくらい掻き毟りたくなるほどの痒さで、冷やすと他の体調不良を起こす場合(お腹を冷やしてお腹が痛くなる…等)とか。
私はこういった「効果を発揮してほしい場所には塗りたいけど手(指)には効果を発揮してほしくない」薬を塗る時、ティッシュに薬を乗っけて、そのティッシュで拭くように塗っています。でもぶっちゃけ、冷やせる状況なら下手に使わず冷やした方が良いと思う!(笑)
今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
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