消炎剤配合の化粧水
アトピー体質のろっこが、花王さんのキュレル潤浸保湿化粧水Ⅱ(しっとり)を実際に使い切ったレビューです。リニューアル前の製品(セラミド機能成分が入っていない方)を1本使い切りました。
- 肌が荒れている時に使ってもピリピリ感等の刺激がない
- 容器が半透明なので残量が見える
- 無香料・無着色
使用感について
特にとろみもないしゃばしゃばの化粧水だけど、重ね付けすると結構ぺたぺたします。しかし何と言っても刺激がない。水すら沁みる状態ではさすがに厳しいですが、肌がバリバリの状態でも真っ赤でも沁みる等の刺激がない。
なので肌の調子が良い時ではなく、ちょっと荒れてるな~とか赤みがある時なんかに使っていました(明らかに湿疹ボコボコの時は薬の出番なのでそういう時は別)マスクからの過去最強花粉生活で本当にお世話になりました…!
有効成分について
「薬用」(医薬部外品)で、有名な抗炎症成分「アラントイン」が有効成分になっています。キュレルの中で有効成分が同じものとしては
- 潤浸保湿 ディープモイスチャースプレー
- 〃 化粧水Ⅰ~Ⅲ(リニューアル前も後も、この記事で紹介しているのはリニューアル前のⅡ)
- 皮脂トラブルケア 化粧水
- エイジングケアシリーズ 化粧水
- 潤浸保湿 乳液
- 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
- 潤浸保湿 フェイスクリーム
- エイジングケアシリーズ フェイスジェルクリーム
- 〃 フェイスクリーム
- 〃 美容液
- 〃 モイストリペアアイクリーム
- ハンドクリーム(※酢酸トコフェロールも有効成分)
- ローション(ボディローション)
- ジェルローション(同上)
- バスタイム モイストバリアクリーム
- クリーム(ボディクリーム)
- モイスチャーバーム
です(2023/3/23確認、詰め替え用は省略)(漏れがあったらごめんなさい)
泡洗顔料の方で洗い流す系とメイクアップ系は「グリチルリチン酸ジカリウム」だったと書きましたが、こうやって見ると「アラントイン」は美白ケアシリーズ以外の保湿系に入っている感じですね。
同じ有効成分の保湿アイテムを重ね付けするのって…?と思っているので(そんなに消炎剤が必要ならアラントインが有効成分の医薬品を使ってさっさと炎症を鎮める方が良いのでは?と思う)、顔用にコレ、身体用にコレ、と好みのものを1~2アイテム選ぶくらいが良いんじゃないかなぁと思っています。
容器について
キャップはあるけどポンプ式で、本体はすりガラスっぽい半透明(素材はプラ)
半透明で中身が見えるのが良かったんですが、一方で何でエイジングケアシリーズの方は白い容器なんだろう。キュレルのロゴの下に貼ってあるマークは、医神アスクレピオスの杖…ではなくケリュケイオンと円を組み合わせたものですね。ファンタジーライフのケリュケイオンはもっとシンプルだけど、シルエットは似てる。医薬品じゃなくて医薬部外品・化粧品だからアスクレピオスの杖は避けて近いマークを選んだのかな……と言うかシールなので剝がそうと思えば剥がせるけど、そもそもシールにした意味とは……。
ポンプなのは好みが分かれると思うけど、キャップ閉める前に倒して中身ぶちまけてアワワ~ということがないという意味では良い。すっきり使い切れないという意味では良くない。
「*成分は外箱に表示」って書いてあるけど、めっちゃ小さいボトルというわけでもないんだから本体にも書いて欲しい。
商品情報
使っていた時はこの成分だった、という自分用のメモ。
成分:アラントイン*、精製水、グリセリン、BG、ベタイン、ユーカリエキス、POEメチルグルコシド、PEG1540、コハク酸、アルギニン、POE水添ヒマシ油、パラベン
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
無香料・無着色。
リニューアル前にはセラミド機能成分(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)は入っておらず、リニューアル後には入っています。単純にセラミド機能成分が追加されただけならまた試そうかなと思えたんですが、DPGも追加されていて、某無印の敏感肌用化粧水の影響でDPGに忌避感がある私としては……。だったらセラミド機能成分が入っていてDPGが入っていないエイジングケアタイプにしようかな、と現在はそちらを使い始めた次第です(そちらも使い切ったら書きます)
※別にDPGがダメな成分と言いたいわけではなく、某無印の敏感肌用化粧水の主成分にDPGがあり、その化粧水は顔に付けなくても刺激を感じるため個人的に忌避しているだけです。
2023年の春から夏にかけて順次リニューアル後の製品に切り替わるそうなので、リニューアル前の製品が欲しい場合は早めに実店舗へ探しに行くのが良いと思います(県内の普段は行かないドラッグストアに寄ったら、2年くらい前にリニューアルした商品のリニューアル前が置いてあった経験的に……)ネットよりは実店舗の方が可能性が高い…と言うか、リニューアル前ということをあえて売りにしていない限り、ネットだと画像はリニューアル前のものでも届く商品はリニューアル後のものになるかもしれないので。
今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
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