下着用の洗濯ネットを使い比べしてみた備忘録

生活に役立つアイテム・知識

閲覧ありがとうございます! ろっ子です。

この記事内では、商品を紹介するのにアフィリエイトリンクを使用しています。
……が、提供品ではなくろっ子(もしくはろっ子の夫)が自費で購入し、頼まれてもいないのに好き勝手に感想を述べている形です。

女性の必需品・ブラジャー

女性にとってメイク以上に必須な物と言えば、ブラジャー。
最近はブラトップやカップ付きインナーも多いですが、何かしらは着けますよね。

それらの洗濯表示タグを見ると、大体”タンブル乾燥禁止”の記号があります。ブラジャーならほぼほぼ”手洗い”記号も。

……いや、そんなの無理!!!

ブラジャーの手洗いは大変

縦型の洗濯機であれば、洗濯物をぎゅうぎゅう詰めにしない限り、洗濯ネットに入れて洗濯すればそんなに気にならないかもしれません。
しかしドラム式洗濯乾燥機で、ブラジャーを洗濯ネットに入れずにしっかり乾燥まで行うと、それはもう悲惨なことになります。着用できなくなるくらい歪みました(経験談)

それを反省して、一時期真面目に手洗いをしてみたんですが……これがとにかく大変で。
下着メーカーのサイトを参考に正しい洗い方をがんばってみたんですが、「えっ…一生泡が出てくるんですけど…」というくらい、何度すすぎをやっても泡が出てくる
かと言って雑にすると洗剤残りが……ただでさえブラジャーは痒くなるのに……。

単純に手洗いするだけでも大変なのに、室内でブラジャーを干しても(まともなベランダやサンルームなし・地域的に高湿度という環境もあり)それはそれは乾きが悪い。
しかも干す前の脱水を大きなタオルで行うので、洗濯物が増える。その前に脱水用のタオルを用意する必要がある

確かに手洗いすればブラジャーは歪まない……歪まないけど、それ以外のストレスが多い
その上、手洗い&室内干しを一ヶ月ほど続けた結果カップ部分の肌面が黒ずんだので、私はそこで心が折れました(そのブラジャーは処分しました……)

洗濯ネットの重要性

そもそも、ドラム式洗濯乾燥機でブラジャーが歪んだのは、乾燥まで行ったのもさることながら「”洗濯ネットに入れずに洗濯した”というのが大きな原因なのでは?」と考えはしたのですが。
まず大前提として”ドラム式洗濯機対応”かつ”乾燥機対応”の洗濯ネット自体が少なく、長らく服を入れるような形の洗濯ネットしか持っていなかったんですね(しかも小さいの1枚)

↑コレ。
これはこれで使っています。
ただ、ブラジャーを洗うのには適していなくて……これに入れて洗ってみたんですが、結果はあまり芳しくなく。
もちろん入れずに洗濯するよりはマシだけど、それでも歪む。

やっぱり専用の物じゃないとダメか、と思い、2種類買ってそれぞれでしばらく洗ってみました
(本当はサボるんのハート型の物も検討していたんですが、乾燥機には対応していなかったので断念しました)

ブラジャー専用ネットを使い比べてみた

使ってみたのはこの2種類↓

どちらも”ドラム式洗濯機対応”かつ”乾燥機対応”の物を購入しました。

左側が、ドーム型(山型)を2個くっつけたような形で、開けるとこうなっています↓

山になっている部分にカップの表を向けて入れて、半分に折りたたんでファスナーを閉める感じ。

右側が、円筒型で上下に枠が付いているタイプ↓

こっちはあらかじめブラジャーを半分に折ってから入れる感じですね。

1.新ドーム型

先に使ったのは、ドーム型を2個くっつけたような形の方。
Amazonで購入したんですが、現在同じ商品は取り扱いしていないようです。

まさにブラジャーを入れるための形! ということもあり、ちょっと期待していたんですが……。
1枚入れるだけだと、結構ネットの中で動いているようです(洗濯前と洗濯後で収まりが違う)
その結果どうなるかと言うと、摩擦でブラジャーのレースが毛玉だらけになりました。
複数枚(2~3枚)一緒に入れるか、グラマーサイズでカップの大きさがネットギリギリなら、また違うのかもしれません。

とは言え、枠等がない割にはブラジャーの歪みはさほど感じませんでした
手洗いには及びませんが、着用に支障を感じることはなかったです。

2.筒型

新ドーム型がちょっと残念な結果だったので、結局今使っているのは円筒型の方です。
こちらもAmazonで購入しました↓

Amazon限定ブランドらしい。
まぁ同じような形状・構造の物なら、これじゃなくてもそんなに大差ないと思います。

同じタイプの物を縦型の洗濯機で使っていましたが、ドラム式で使うのは初めてでした。
ドラム式でも特に問題なし。ブラジャーの歪みも感じません。
こちらでもブラジャーのレース部分に毛玉ができることはありますが、毎回ではないですし、程度も軽いので毛玉ができて気になったらハサミで切ればいいかな~と。
(毛玉ができるのは、洗濯ネットがポリエステルなのに対しブラジャーは恐らくナイロンがメインだから、ある程度は仕方ないかなと……)

このタイプの良い所は、ブラジャー用のアイテムでありながら他の立体的な物(小さなぬいぐるみ等)を入れるのにも適していること。
言うまでもなく細かい物(ストッキングや靴下等)も普通に入れられますしね。
あくまで枠が付いているのは天井と底で側面には補強がなく、他の洗濯物に上下から圧迫されれば潰れるので、ブラジャーに限らず絶ッッッ対に型崩れさせたくない物はやはり手洗いがベストだとは思います。
(側面を補強してあるタイプもあるようですが、実際に使ったわけではないので何とも……)

あくまで上記2種類を使ってみた感想ですが、私としては使い勝手の良さ的にも筒型の方がオススメです。

(2023/12/12追記)
最近はこの筒型に、ブラジャーの表面(レース側)が内側になるように折りたたんで入れて洗っています。
ほとんど毛玉ができなくなりました。なぜ今まで気づかなかった……。

新ドーム型ではできないので、結果は変わらず筒型の方がオススメです。

余談……衣類側・洗剤側にもがんばってほしい

昨今は「時短家電」が増え、洗濯機一台で洗濯から乾燥までこなすのはもちろん、洗剤の自動投入も多くなってきています。
そんな中で衣類の”手洗い”表示や”タンブル乾燥禁止”表示を見ると、正直「この時代に?」と思ってしまいます。
おしゃれ着なら”タンブル乾燥禁止”くらいはわかりますが(一張羅はそもそも家庭で洗濯すべきではないし)、毎日着用するような、それも肌に直接触れるからしっかり洗いたいインナーのタグにその記号があるのは、時代に即していないと言わざるを得ないかなと……。

あと、”中性洗剤で”と書かれているのを見るたびに「中性洗剤の選択肢が少なすぎるんですが!?」とイラッとしてしまうので、それに関しては洗剤を作っているメーカーさんにもっとがんばってもらいたいです。特に無香料の選択肢がなさすぎる。
(無印良品さん、何卒おしゃれ着用洗剤の定番化をお願いします……! 無香料の中性洗剤が500mlで数百円なのほんと神!)

最後脱線しましたが、今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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