無印良品のオイルクレンジング・敏感肌用を実際に使ってみた備忘録

今まで使った物の備忘録

この記事内では商品を紹介するにあたってアフィリエイトリンクを使用していますが、提供品ではなくろっこ(もしくはろっこの夫)が自費で購入し、頼まれてもいないのに好き勝手に感想を述べている形となっております。

たっぷり使える!オイルタイプのメイク落とし

アトピー体質のろっこが、無印良品さんのオイルクレンジング・敏感肌用を実際に使い切ったレビューです。既に消費したのが400mL+携帯ボトル50mL、そして400mLボトルを2022年4月時点で使用中(残量300mL強)なので、全部で500mLは使いました。

まず、使っていた時の良かった点と悪かった点を簡単に。

  • 塗りやすいオイル
  • 大容量がある(一番大きいサイズが400mL)
  • 中身が見えて癖がないボトル
  • 携帯サイズがあるので試しやすい
  • しっかり乳化させてからじゃないと流しにくい
  • クレンジング&洗顔後に顔が乾燥する
  • 無香料なので香りがなく、THE 油というにおい

オイルの使用感について

粘度が高めのオイルで、塗っている間に手から腕に流れる~ということなく塗ることができます。伸びが良くてスルスル塗れるオイルじゃないと嫌な人にとっては欠点になると思いますが、個人的には自然とたっぷり使って確実に塗ろうとするからそれはそれで良いのかなと。ただ、粘度が高いせいなのかオイルの性質なのか、先に少し濡らして乳化させてからじゃないと洗い流しにくい感覚がある。流すのに時間がかかるのは難点。

メイク落ちについては、あくまで私の場合はアイシャドウも落ちました(ファンデや日焼け止めは崩れ耐性なし、目元用下地も特になし、マスカラなし)

ボトルについて

携帯サイズ(50mL)、通常サイズ(200mL)、大容量サイズ(400mL)の3パターンの容量で販売されています。いずれも透明なボトルで、通常サイズと大容量はポンプ式、ボトルの背面に100mL刻みの線が入っています。携帯サイズのみキャップ式。ボトルのデザインがシンプルで癖がないのは良い。

注意点は、他の化粧水などの400mL入りは公式通販サイト上で「品名(大容量)」となっているのに、なぜかこのクレンジングオイルは400mL入りに大容量の記載がないこと。公式通販サイトで検索する時に「クレンジング 大容量」と検索すると他の商品しかヒットしないのでご注意ください。手元の端末で操作したところ「敏感肌用 400」ならヒットします。

クレンジングオイルは洗面所・脱衣所もしくはお風呂場に置くのが一般的で、日光がガンガン当たる所には置かないと思うので、ボトルが透明でもそこまで注意しなくていいかなと……もし保管場所の日当たりが良い場合は、アルミホイルを巻くなどして対策するか、素直に別の場所に置く方が良いと思います。

携帯サイズはありがたい!という話

使ったことがない化粧品を使う時、肌が弱い自覚のある人ほど試すのに勇気がいると思います。使った結果肌が荒れてしまえば、買った商品とお金が無駄になるだけでなく、急遽皮膚科に行く時間をとる必要が出てきたり、メイクやスキンケアどころではないから薬を塗らなければいけなくなったり……しかも治まるまで痒み・痛みがあって生活にも支障が出て、精神的にも苦痛になって……。

携帯サイズ・トライアルサイズがあれば、少なくとも「買った商品とお金が無駄になる」という部分に関してはダメージを抑えることができます。特にアトピーや敏感肌の人は、携帯用サイズやトライアルサイズがあるなら、コスパは悪くても初回はそれを買うのがオススメ。

また、携帯サイズ・トライアルサイズは旅行用(トラベルサイズ)としての使い道もあります。家庭での詰め替えは衛生的に難があるだけでなく、100均などのテキトーな容器に詰め替えて容器や中身が変質しても当然自己責任(と言いつつやっちゃいますけどね、シャンプーとか)このクレンジングオイルの携帯サイズはキャップ式なので、ポンプ式と比較すれば洗って乾かすこともできますし、下手に他の詰め替え容器を使うくらいなら適合した容器である携帯サイズに詰め替えた方がマシかなと。

香りについて

無香料ですが、無臭ではなく結構がっつり”油”という感じのにおいがする。ただ、成分一覧に「香料」としか書かれていないと何を香料として使われているかわからないし、精油はアレルギーリスクが高い……ということを考えると、むしろ敏感肌用としてリスクを減らしてくれているんじゃないかなと思います。

じゃあスベリヒユエキスとグレープフルーツ種子エキスは何なんだ、という話ですが……まぁ精油とエキスは別物だし、同じラインの化粧水や乳液にも入ってるから無印良品さんか製造販売元ジュアンビューティさんの趣味なのかもしれない

実は使った期間は短い?

冒頭にある通り、私はクレンジング&洗顔後に顔が乾燥しました。乾燥の原因の可能性としては

  • そもそもの洗浄力(もしくは脱脂力)が強い?
  • 私のメイクに対して洗浄力が強すぎた?
  • オイルの塗り広げ+乳化で摩擦の負担が多かった?
  • 洗い流すのに時間がかかる→クレンジングが肌の上に乗っている時間が長い→肌の負担になった?

あたりかなと。他のクレンジング+同じ洗顔料では感じない乾燥なので、洗顔料が原因の乾燥ではないはず。なので途中から顔に使うのはやめました。その代わり、

暖かくなってくると肌を出す面積が増える
→日焼け止めを塗る部分が増える
→日焼け止め塗った部分にはクレンジングを使いたい、でも顔に使っているのを体に使うのは正直コスト的につらい
→それなら顔でも痒くなったりしなかったプチプラのこれを体に使おう!

ということでボディ用として使っています。手で雑にクルクルしつつシャワーでじゃーっと流していますが、顔と比べてそんなに乾燥も感じないような……顔みたいに化粧水無限吸収地獄にはならない。400mLが税込み1,790円だから惜しげなく使えるのが最高!

あとは時々頭皮クレンジング的に使っています。と言っても髪の根本にこのオイルを出して、洗い流した後にシャンプーしてるだけ。それでも髪(特に前髪)のベタつきがスッキリするので、顔に垂れてこないように気を付けながらやっています。

商品情報

使っていた時はこの成分だった、という自分用のメモ。

オリーブ果実油、パルミチン酸エチルヘキシル、テトラオレイン酸ソルベス-30、ポリソルベート80、オレイン酸ソルビタン、水、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、グリセリン、スベリヒユエキス、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ種子エキス、トコフェロール、BG

同じ無印良品の化粧水(敏感肌用・高保湿タイプ)をつけると痒くて仕方なくなるのですが、共通している成分が、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、グリセリン、スベリヒユエキス、ポリクオタニウム-51(リピジュア)、グレープフルーツエキス、BG。グリセリン、ポリクオタニウム-51、BGは使っている・使っていた他の化粧品にも入っているので除外。グリコシルトレハロースと加水分解水添デンプンはどうだったかな……このクレンジングで痒くなったりはしないので、共通していない成分が原因だったのか、それとも共通している成分が原因だけどクレンジングは洗い流すから平気なのか、はたまた成分の濃度の問題なのか。

まとめ

個人的な使用感に基づいた向き不向きのまとめです。

  • サラサラしたオイルを扱うのが苦手な人
  • 乳化する手間を許容できる人
  • 香料が苦手な人(かつ原料臭を我慢できる人)
  • サッと洗い流したい人
  • ”無臭”か良い香りじゃないと嫌な人

化粧品は良い香りであるに越したことはない、とは私も思います。その方がやっぱり使っていてテンションは上がりますし。でも香りづけとして下手に何か入れられるより、このまま「無香料」を貫いてほしいです。肌との相性とコスト面を考えると「これ以外使えるものがない…」という人にとって、香り付けするものの追加は「自分に合えば良いけど合わなかったら最悪」なので。

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今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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